ゴルムドからラサまでのチベット鉄道は2005年10月15日に開通しました。
その後、2006年7月1日から、西寧からラサまでの全長1963kmで旅客の運営を開始しました。
チベット鉄道は海抜が4000mを超える区間が960kmにものぼります。 列車の速度は平原地帯で時速160km、高原地帯では時速120kmです。 北京からラサまで48時間かかります。
チベット鉄道の車両はカナダとの合弁会社で製造しています。
全車両は空気が逃げないよう密閉構造になっており、車両設備は豪華で、車内に酸素を供給します。 寝台列車で過ごす時間は往復で4泊にもなりますが、これらの設備のおかげで快適に過ごせます。