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代表就任挨拶  私こと広芝裕子はこのたび張宇の後任として・・・

恭啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご厚情にあずかり感謝申し上げます。

さて、私こと広芝裕子はこのたび張宇の後任として代表に就任いたしましたことを謹んでご報告申し上げます。

 

奔流中国はこれまで「馬と旅する」、「旅には、形がない」をコンセプトに、「心の自由、個の力、時代を切り拓く冒険心」を日本の大学生たちに訴えてきました。同時に、毎年大勢の参加者が大草原を訪れ、キャラバンを組むことにより、馬の需要を喚起し、衰退していく騎馬遊牧文化を再認識させる一役の担ってまいりました。

参加者たちは、奔流の旅の中で、異なる文明と文化、壮大な世界に触れ、独自の価値観と世界観を形成し、新しい自分と出会えたと高く評価されています。これからも参加者のご愛顧、そして現地遊牧民からの熱い期待に応えるよう誠心誠意尽くし邁進してまいりたいと思っております。

 

しかし、現在、奔流中国では非常に残念な出来事が起きております。コロナ禍での遊牧民支援のためのクラウドファンディング(新型コロナで緊迫した内モンゴル大草原の青少年育成キャンプのモンゴル馬たちを救おう。|クラウドファンディング|A-port 朝日新聞社 (asahi.com))がある新聞記者の私怨のために偽計妨害されました。二年間に渡って、奔流女性スタッフの写真をばら撒いたり、存在しない被害者を名乗ったり、女性を装ったり、明らかな私怨による報復行為なのに表向きな虚偽の大義名分を建てるなど、様々な卑怯で悪巧な手口で元代表への嫌がらせ行為を繰り返しています。時には捏造で騙された女性を利用して不正行為をさせるなど陰険な教唆行為を裏で行っていることも分かってきました。裏での捏造や風説を流布するための不正教唆行為が暴かれると、児童相談所に、元代表が児童虐待していると虚偽の通報をし、元代表と娘を引き離そうと報復してきます。現在、異常者の威力業務妨害行為と様々な名誉毀損行為に対して警察が捜査して、悪巧な犯罪手口は少しずつ明るみにでました。

 

24年間にわたる参加者と張宇さんが積み上げてきた奔流中国の馬旅と言う、唯一無二の存在。その歴史も参加者の貴重な想い出も、これからの参加予定者の憧れも全て当男の卑怯な方法で汚されてしまいました。日本のSNSの陰湿さに失望し、元代表張宇氏は芸術創作と本の執筆に冒頭したいとの意向を示し代表を辞任することになりました。私たちはこの件を振り返るたび、やるせない気持ちで一杯になります。張宇さんの心に素直な生き方は多くの参加者に憧れと魅力を与えています。 本来、張宇さんや奔流中国の魅力となっている「心の自由と“個”の強さ」「真剣に社会と向き合う」と言う高い志が歪んだ表情にすり替えられています。

 

奔流はさまざまな価値観、意識の方々が集まり個性を認め合う場所でした。この件を通して、日本社会においても大陸の人々のように、穏やかで広い心が必要だと痛感しました。元代表張宇氏が「奔流の旅」を通して発信し続けてきた、「自由、寛容、叡智、芸術的な社会理念」は、日本社会において、とても大きな意味を持っているのではないでしょうか。

 

これまで奔流を愛してくれた皆さま、社員一致団結して現地遊牧民スタッフと共に邁進する私たちを引き続きお守りください。そして一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

まずは略儀ながら書面にてご挨拶申し上げます。

敬白

 

令和3年1月

 

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