「馬と内モンゴルやシルクロードで見た星空のイメージを重ねて描きました。」
東京芸術大学 石井 恭子

『流星群』は奔流中国で馬に乗った体験から生まれた作品です。
馬に乗って感じた、馬と一体となるリズムの心地よさ、風になる喜び、どこまでも駆けて行けると思えるような勇気…という感動を絵にしたいと思いました。
どうしたら馬の素晴らしさを表現出来るかと考えた時、シルクロードを旅した折、張さんから聞いた『燕を踏む銅奔馬』のエピソードを思い出し、馬と内モンゴルやシルクロードで見た星空のイメージを重ねて描きました。
『流星群』の馬たちは、一見すると全部で六頭描かれているように見えますが、馬脚の重なりや馬の頭の位置を工夫してあり、複数であって複数ではない一つの『群れ』を表現しています。
馬たちと星のイメージを重ねてあるので、「流星群」というタイトルになりました。
