この旅は何でもありですね。砂漠も踊りも乗馬も列車も、想像を越えた様々な貴重の体験ができた。
名城大学商学部 3年 西尾 真朋 さん
(2004年春蒼々シルクロード参加)

長い旅をしてみたくて、そして船だったり列車だったり楽しそうだったから。
大陸列車も乗ったし、馬もラクダも乗れて、遺跡もたくさん巡れて、現地の人ともたくさん言葉を交わし、一緒に踊ったり、歌ったりもしました・・・経験というよりは、奔流の旅は現地を体験する旅じゃなくて、その土地に入る旅だから、旅している時は、経験というのを特に意識していなくて、自然にそうなった感じです。

ウルムチは一番印象強かった。バザールで値段を交渉して、最後の握手はとても印象強かった。
あと、敦煌。砂漠の山を登った。登ったというだけで何も大したことがないようだけど、本当に登るのがこんな大変とは思わなかった。そして登った後のあの景色(地平線に沈む夕日)は一生忘れないでしょう。
後、列車の中の狭い空間の中で、思わず現地の人たちと一緒に歌を歌い、踊ったことはいつまでも心に残るでしょう。

自由行動は本当に思い思いにいろんなことしましたね。床屋にも行ったし、ちょっと危なさそうなところも行ってみたし。バザールで現地の人と同じように買い物して、ご飯を食べて・・・ありすぎて忘れましたね。本当に現地人になった気がしました。
プライベートの時間。写真を撮ったり、本を読んだりしていたかな。遺跡の観光も、そのスケールが大きすぎて、ガイドや引率者がいろいろ案内した後、自由にさせてくれるのです。その時も周りの住民の家に訪ねたり、遺跡の中でただ一人で佇む時間も。なんか自分のいい場所を見つけた気がする。

治安は西に行けば行くほど、人もとても穏やかで、すごくいいと思います。もちろん僕ら表面しか見ていないので、政治とか分かりませんが、すくなくとも、マスコミは煽りすぎというのはすごく分かりました。実際中国の人は日本人に対してちっとも反感がないし、むしろ興味津々のようでした。
健康面は、夜更かししすぎて次の日に体調を崩したこともあったけど、それ以外は特に問題なかったです。砂漠登っても、いっぱい走っても、それでも夜飲み会でずっと遅くまでやっているので、旅の終わりに近づくと、結構みんな疲れ果てていましたね(笑)それでも寝るのが惜しいくらい。

食事はとにかくうまい。独特の香辛料に彩られた食事は、日本人の我々からしても文句なしのものです。街中の至るところに屋台があり、おいしそうな匂いが漂っています。中でもケバブは必須です。そしてそのケバブの中でも羊の腎臓は絶品。日本にいると顔をしかめてしまいそうですが、この味は俺が保障します。張さんにねだってみるのも一興。あと、砂漠の真ん中で羊の丸焼きを食べる機会があったのですが、それがほんとうにびっくりするくらいうまかった。俺は胸を張ってこの羊が人生において一番うまい肉だったと断言できます。
わずらわしいことにまとわされなくなった。
自分に対して自信を持てるようになった。
勇気がつけられた気がする。
この旅は何でもありですね。砂漠も踊りも乗馬も列車も、想像を越えた様々な貴重の体験ができた。
団体ではあるけれど、一人一人の自由と個性が尊重されている点もこの旅のすばらしいところだと思う。
とにかく一生懸命取り組んで行きたい。
迷っているなら、行って来い。人それぞれ得るものが違うけど、大学生活は有意義になるのは間違いない。学生生活の幅もとても広がるはず 。