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NPO奔流中国とは

主な沿革

1996年 草原や中国奥地への生活支援、中国の大学生と文化交流を目的にスタート。


2000年 中国観光局、内モンゴル政府の協力の下に、アジア青年交流協会を設立。草原で奔流牧場を建設。世界の若者が交流する“場”を目指す。


2001年 日本の大手旅行会社JTBなどと提携し、近代初の馬による旅「キャラバン型ツアー」を確立。


2006年 大学生協、地球の歩き方などに取り上げられ、日本全国から参加者が集まる。


2007年 10年間にわたる活動経験の中で、日本の若者に今一番必要なことは”心の自由、個の強さ、時代を切り開く冒険心”であること、馬との旅を通してこれらを伝えられることに気付き、教育の一環を担うべく、NPO奔流中国が設立。馬による壮大なアドベンチャー「グレート・キャラバン」を実施。文部科学省の後援を頂き、日中文化・スポーツ交流年の認定事業ともなった。朝日新聞、日経新聞にも紹介され、フジテレビがドキュメンタリー番組を制作し、日本全国で放送へ。


2008年 旅の手段に船や列車、そして馬を選び、現地の環境や暮らし、文化を深く配慮する旅の姿勢は、近年、新しい形のエコツアーとして高い評価を受けています。2011年夏までに、参加者総計8000人達成。

 

2012年 バインブルク大草原に、世界的な“人材育成”、“創造”基地を設立のため奔走中。

奔流中国の考え

・国際交流について――

 国際交流は、設えたものではなく、旅の中で自然に発生するもの。真の交流は与えられるものではなく、自ら進んで求めるもの。

・海外ボランティアについて――
 ボランティアはお互いが深く理解し合い、尊重し合って成り立つもの。一方的に現代文明を押し付けることではない。自分を高めながら、旅先の地域に大きな意義を寄与する。それは奔流中国が考える若者のボランティアに対するあるべき姿である。


・環境エコについて――

『環境にやさしく』生きるためにまず必要なのは、厳しい自然の中で生き抜く体験と、そこから得られる強さではないだろうか。

・旅の在り方について――

 一人ひとりの個性と自由を最大限に尊重すること。旅の中でひとり一人自立であること。旅は教育的ミッションを果たしていくこと。

旅のコンセプト

~旅には、形がない~

・設えた交流やイベントではなく、土地の文化と暮らしに根付いて旅をすることによって、人と深く触れ合え、様々な交流が自然に発生します。

・旅の醍醐味は途中にある。交通手段は船、列車、そして馬。ゆったりと流れる時間の中で、歴史、文化、自然、人・・・、思い思いに自分の中で描き、感じ、旅先の生の姿を知ることができます。
・「奔流」という言葉にふさわしく、「奔流」の旅先の地域は壮大な文明と雄大な自然を同時に肌で感じられる地域です。また、一度の旅で都会と田舎、いろいろな地域を訪れることで、スケールが大きく、様々な角度から旅先を深く知ることができます。旅していると、まさに「奔流」しているようです。
・フリーな時間が存分に設けられ、ひとり一人の「欲張り」が旅に色づけます。団体旅行の”安心”と個人旅行の”自由”を持ち合わせているのは「奔流」です。


~馬と旅する~

 世界でも類を見ない旅の形が「奔流」にはあります。「奔流」のモンゴルとシルクロードの企画では、馬に跨り、古代シルクロードを行き来したキャラバン隊のように旅をします。風、雲、大地、空、これらをより身近に感じることができるだけでなく、歴史・文明の躍動を臨場感いっぱいに体験できるところが、他のツアーより遥かに深い感動を参加者に与えてきました。また、現地遊牧民と一緒にキャラバンを組むことで、普通のの表面だけを見るような乗馬ツアーや観光旅行と違って、現地の人と深く交流できて、騎馬遊牧世界の深い懐に触れることができます。彼らから自然のエコロジーの生活の形を学ぶこともできます。
 馬と旅、このかけがえのない経験は、参加者たちの内面世界にも大きな影響を与えてくれます。現代の若者たちに、真剣に「今」と向き合う姿勢、そして人間らしく生きるための最も大切なことを教えてくれます。詳細は主宰者ブログへ。

 

「奔流中国」の意味(名前の由来)

旅の名はなぜ「奔流中国」なのでしょうか?

奔流の真っ只中にある激動の中国を見せたいー。
時代の流れを、奔流を、自分で作れ!

「奔流」とは創始者、張宇さん(当時留学生)が、同年代の日本の若者に対する想いとメッセージを込めてつけた名前です。


参加者達は旅の中で、悠久な時が流れるシルクロードや遊牧民族の土地と激動の中国社会双方を目にすることができて、様々な価値観の世界を自ら経験し、生きる”原点”のようなものに気づきます。 それは、やがて自分自身の生きる”軸”となっていきます。また、この旅には、様々な分野の学生が参加しているので、 同じ体験でも、皆の見る視点は違うため、このような参加者同士の交流も人生の幅を広げることにつながっています。

そのため、「奔流」とは何かについて、「人の流れ、自分の中への流れ」と解釈する参加者もいるようです。
国際交流の本来の意義はここにあるかもしれません。

 

ビジョンズ(奔流中国がこの先・・・)

「奔流中国」は、旅に留まらず、旅の先にあるものを常に見つめてきました――

・シルクロードのバインブルク草原を、世界的な「創造」、「自己啓発」、「教育」の場にする。

・馬との旅は、青少年の内面素質を養成する有意義な活動として、教育現場に受け入れてもらう。

・アジア初の馬のスピリッツ(自由、意志、挑戦)から生まれるファッションブランドを設立。

 

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