スタッフ紹介
現地スタッフとは
奔流中国の旅は、各地域の総勢150名を超える現地スタッフによって支えられています。モンゴル族、カザフ族、チベット族のスタッフがおり、旅する場所・日程に応じて最適なチームを組みます。1回の乗馬キャラバンには。10名ほどの現地スタッフが同行します。
キャラバンの夜、ゲルを建てるのには時間と労力がかかるため、参加者が泊まるゲルを組み立てると、現地スタッフはトラックの上や地面に絨毯をひいて寝ます。そのためなのか、夜はいつも遅くまで焚火を囲んで、酒をのみ、歌を興じます。参加者の多くはこの焚火に加わり、歌や踊りを楽しみます。草原で暮らす遊牧民たちは、観光客に慣れていません。素朴で、心から日本からのお客さんを愛しています。
現地スタッフの主な役割
●乗馬スタッフ（遊牧民）
乗馬に同行し、主宰者 張 宇の統率のもと参加者のサポートをします。
乗馬後は馬の世話や、ゲルの組み立て、井戸水の確保などを行います。
●運転手
荷物の運搬や、体調が悪くなった参加者の救護、街との連絡のために乗馬キャラバンに同行します。
●調理スタッフ
遊牧民の伝統料理や中華野菜料理をふるまいます。女性スタッフが多いです。
●観光ガイド
遺跡や街を歩く時は、知識豊富なガイドが日本語でご案内します。
遊牧民と馬
馬と共に生きる遊牧民。3,4才頃から馬に乗りはじめ、10才程の少年になると鞍をつけない裸馬を乗りこなすようになります。まだ成人していない遊牧民がスタッフとして旅に参加することも少なくありません。遊牧民にとって馬は、生きる手段であり、かけがえのない友であり、自分の命の一部のような存在です。
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